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サムスンが3Dテレビの安売りでシェア88%

2010-09-01

サムスン-プラズマ3Dテレビ

サムスンの米国シェア88%

テレビ世界最大手のサムスンは8月31日、3Dテレビの出荷台数が6カ月間で累計100万台を超えたと発表した。特に米市場では1-7月に販売された3Dテレビのうち88%(台数ベース)がサムスンとなり圧倒的なシェアを獲得したという。同社は10年の3Dテレビ販売目標を260万台としている。

米家電量販店最大手ベスト・バイのウェブサイトによると、サムスンの3D対応プラズマテレビは50型で安価なタイプでは989.99ドル(約8万3500円)と1000ドルを切る安さ。一方、パナソニックの3Dプラズマテレビ「ビエラ」は同じ50型で2499.99ドル。46型のソニーの3D液晶テレビ「ブラビア」は2299.99ドル。
この比較で画質に違いの出る解像度の点では、サムスンが720ピクセルなのに対し、ソニーとパナソニックはともに1080ピクセルと高い。しかし、同じ解像度の50型でみてもサムスン製は1399.99ドル。価格差は一目瞭然だ。

サムスンが7月30日に発表した4-6月期(第2四半期)の純利益は、前年同期比83%増の4兆2800億ウォン(約3040億円)と四半期ベースの過去最高益を更新。同四半期に計上したパナソニックとソニーの純利益合計の4倍以上。

「サムスンに他社はついていけない」

テレビ事業を担当するパナソニック宮田賀生常務は8月30日のブルームバーグとのインタビューでこう述べた。宮田氏は、サムスンが米国で3Dテレビを約3割値下げし、インターネットで3D対応のブルーレイディスクプレーヤーとソフト、専用メガネ2個もつけたセットを廉価で販売しており、サムスンは「誰ももうからない形でやっていると思う」と話す。

また、パナソニックは米国でサムスンとは価格で対決しない方針。特に発売1年目の今年度は画質の良さなど商品力をアピールし、価格では「後を追いかけない」という。サムスンの価格攻勢が米国ほど強くない欧州、日本では善戦しているため、米国での落ち込みを他市場で補いたい考え。テレビ全体の販売計画2100万台は維持する。

テーマ : AV機器・家電製品
ジャンル : ライフ

tag : 3Dテレビサムスン

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