昔からある青・
赤セロファンを用いいた3D(アナグリフ方式)を調べた時に、注意書きに「10分以上の連続使用はお控えください…」と書いてあった。
最新の3Dも結局はメガネを使って、左右の目に角度の違う画像を見せ立体視する方法に変わりはないわけだから3Dってあんまり子供には良くないんじゃないかと軽い疑問を覚えていたんですが、BSで3Dレギュラー放送を始めたBS朝日が放送の安全にかんするガイドラインを発表しました。
3Dテレビ放送は、大人に比べて視力が安定していない子どもの保護については、番組が始まる前には、
「8歳未満の方は視聴をご遠慮ください」などの音声を流して対応することとし、子どもやその保護者に注意を働きかける。8歳以上の子どもや大人に対しても、
「必ず2メートル以上離れてください」「見ていて気分が悪くなったら視聴をやめてください」などの注意事項も事前にナレーションで視聴者に伝える事としている。
このガイドラインは、3Dコンソーシアム(3DC)の「3DC安全ガイドライン」などを参考に作成。
ただし、3DC安全ガイドラインには「両眼立体視機能は5歳までには成人同等になる」といった趣旨の視力に関する基礎データが掲載されているが、「視力の発達には個人差があることを考慮し、8歳以上の視聴を推奨することにした」と説明するなど、より慎重な取り組みを行っている。
注目を集める3Dコンテンツだからこそ安全性の確保、安全性に対する情報に関して注視していかないといけませんね。