３DニュースソニーNEX-VG10　レンズ交換式ハンディカム

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ソニーNEX-VG10　レンズ交換式ハンディカム

2010-08-06

国内発売、NEX-VG10でハンディカムが変わる

ここ最近では高画質ムービーに関してはデジタル一眼レフカメラにお任せ的な雰囲気が漂っていた家庭用ムービーカメラ。遂に次世代の本命かと思われるカメラが登場しました。
それがソニーのハンディカムNEX-VG10です。まずはデモムービーを見ただけで感じれるハイスペック・高画質動画を確認して見てください。

バリ島でロケーションされた映像、とても家庭用カメラで撮影された映像とは思えないクオリティーを実現しています。また、ビデオ機材では置き去りにされがちな音にも4つのマイクを1ユニットとする「Quad Capsule Spatial Array」ステレオマイクを採用していてこだわりを感じます。販売価格は20万

家庭用ムービーカメラのハンディカムシリーズとしての発売ですが、「簡単に気軽に誰でも綺麗に撮影できる」からは一歩進んだ映像作品を撮影したいハイアマチュア～プロに向けた製品スペックになっていおるように思います。

ちょっとこれから目が離せないカメラになりそうです。

また、このカメラは現時点で3D撮影は対応していませんが、サイズの大きなCMOSを採用しているので、パナソニックのTM750のよう専用レンズを使ったサイドバイサイド方式の3D映像撮影も出てきそうですね。
なおかつEマウントで大口径のレンズを使えば、ソニーの提唱している1眼レンズによるレンズ内視差を利用した3D撮影も見えてきますね！

そういった意味でも、このソニーNEX-VG10は、次世代のムービーカメラの新標準的な位置づけになるんでは無いでしょうか？

NEX-VG10をベースにした業務モデルの発売予定は、現在のところ無いと公式のコメントが出ていますが、家庭用（民生）と業務用の垣根がここ2～3年無くなって来た気がします。画質やクオリティーの面では差はほぼ無いですね。耐久性や運用性の部分だけで家庭用機の倍程の値段で業務機を売ってきたソニーの戦略も転換期なのかもしれませんね。