3D VIERAシリーズに録画機能内蔵の新機種発売!
パナソニックは7月21日、3D映像が見られる「
3D VIERA」シリーズに、HDDとBlu-ray Discレコーダーを内蔵した、録画機能付き3Dプラズマテレビ「TH-P46RT2B」(46V型)と、「TH-P42RT2B」(42V型)の2機種を追加すると発表した。
「3Dと録画を1台で楽しめる
オールインワンテレビの登場は、ユーザーから待ち望まれているだろうと、期待を先取りして商品化した。いち早く録画テレビも3D対応にすることで、3Dテレビ市場もリードしていきたい」(パナソニック:西口氏)
3D方式は、従来同様の
フレームシーケンシャル方式を採用。「3D方式切換」により、
サイド・バイ・サイド方式や
トップ&ボトム方式の3D映像の視聴にも対応している。
新機能として2D映像を擬似的に3Dに変換して表示する「
3D変換」機能を搭載した。通常のテレビ放送や録画番組、Blu-ray、DVDソフトといった映像コンテンツのほか、
SDカードに記録した2Dのビデオカメラ映像やデジカメ写真も3D変換できるとしている。立体感は3段階から選択可能になった。
家庭用テレビの3D化、大画面化が加速
西口氏は、3D VIERAを発売した4月以降のテレビ市場において「パナソニックの50V型以上における
3Dテレビの構成比は約4割に上っている。また2009年末商戦時と2010年夏商戦時を比べると54~65V型の大画面テレビの構成比が、7%から39%へ急拡大しており、これは
3Dの臨場感が一層感じられる大画面へのニーズが高まったからだろう」と、3Dがテレビ市場を牽引することへの期待を寄せる。
こうしたことを踏まえ「今後発売する『ビエラ』は、一部の普及価格帯商品を除き、42V型以上を
全機種3D対応にする」(西口氏)と明言した。あわせて、3Dコンテンツを自分で撮影したいという要望に応え、ムービーの新製品を7月28日に発表することも明らかにした。
2010年9月下旬発売予定-モニター販売実施中。
ハイビジョンプラズマテレビ(TH-P46RT2B/TH-P42RT2B) PanaSense(パナセンス)
テーマ : AV機器・家電製品
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